続 天然の砥石のお話

京都亀岡市から桂川を北上したとある山。

 

天然砥石の産地のひとつである丹波産。

 

 

現代において、

木工職人、日本刀や美術品を取り扱う方、

様々な人が天然砥石を使用しております。

 

自分もそれを求め、バイクを走らした1人です。

 

主人から砥石にまつわる話を聞き、

昼ごはんもごちそうになりながら愉しく、深いより良い時間を過ごさせていただきました。

 

東京から鉋刃を持っていき、試し研ぎを色々とさせていただき

卵色巣板と白巣板巣なしの砥石を購入しました。

 

艶つやになるのでなく、

少し曇った感じに研ぎ上がる刃物。

 

すごく自分好みで思ったことが形にできるようになったようで、

自信につながるひとつを見つけたように思います。

 

 

2008年から使い、今もなお

現役バリバリで仕上げ砥石として使っております。

 

 

良いモノを使う。

自分が考えるモノを携えることで

良い仕事にもつながるような気がします。 

 

なかなか砥石の話が終わらず。

 

 

次回へ続く。