カウンターテーブル用ハイチェア
一脚で八部材の加工が終わりました。
ひとつの椅子ができるまでに
原寸から角度をだして、仮部材で座り心地や背もたれの当たる部分を計算していきます。
ここまで来るまでに
角度を正確に出し、それ用に治具(型のようなもの)を製作し、
いざ、本番の材料で加工していきます。
試作や治具製作が椅子作りにとってとても重要で
この作業を省くこともできないですし、
正確かつ正しい判断が必要になってきます。
椅子は、
体型や性別などによって高さや座面の深さ、背もたれの位置によって
座り心地がかなり変わってきます。
お客様にあわせて、
同じ椅子を作っても、旦那様用・奥様用で高さを微妙に変えることも可能です。
そんな部分に
オーダーメイドの良さがあり、家具屋イヱノではその些細な部分を大事な部分だと考えております。
手間も時間もかかる椅子製作ですが、
カタチになると喜びも一入です。
さぁー組み立てです。
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