ロッド製作 Ⅱ

 - 座面編 -

 

 

前回に続き

 

椅子のロッド製作の製作過程になります

 

 

 

 

長く座っても負担がない

 

 

座り心地とカラダにあった椅子をモットーに

 

 

 

 

 

一般的に

木の椅子というと

 

 

重い

 

 

座りづらい

 

 

痛いとも言われてしまっている

 

 

 

 

イヱノの椅子は

 

 

長年の製作での経験と技術

 

 

木の特性を熟知した上で

 

 

強度も備えつつ

 

 

最適な厚みや幅を選定し

 

重くならないように心がけております。

 

 

椅子の重さの大半は

 

座面になりますし

 

座りごこちも座面が重要な部分となります

 

 

お尻の形状にあわせて削りだすことによって

 

フィット感と軽量化

 

あと

座った時の滑り止めにもなります。

 

 

 

釘など金物も使わない

 

 

昔ながらの技法を使いながら

 

 

後脚と座面の接合部分は

 

 

楔打ちのほぞにすることで

 

 

 組み立てたら外すにも困難なほど強力に。

 

 

 

長い年月使っていただきたいということもあり、

 

見た目スッキリで

 

シンプルな椅子を製作しております